なめがた美味しい素材#6:タマネギ

玉ねぎ

タマネギ日本国旗・onionイギリス国旗アメリカ国旗・cipollaイタリア国旗・oignonフランス国旗・Zwiebelドイツ国旗・cebollaスペイン国旗・cebolaポルトガル国旗・洋葱中国国旗

α. こんなに古い!タマネギの歴史

タマネギの原産は中央アジアとされており、古代エジプトやメソポタミア文明の時代から食用野菜として栽培されていました。タマネギは地中海沿岸を中心にヨーロッパに伝わっていきます。16世紀頃から広く栽培されるようになり、様々な品種がつくられました。

一方日本に初めて伝わったのは江戸時代の長崎とされています。しかしこのとき日本にはすでに長ネギが普及していたため、タマネギは観賞用にとどまりました。食用としてのタマネギ栽培は明治に入ってからようやく行われるようになりました。

現在では主に春まき栽培と秋まき栽培が行われており、表皮を乾燥させることで長期保存も可能なので、1年中手に入るメジャーな野菜の一つとなっています。

β. 西洋のかつお節!

たまねぎにはうまみ成分グルタミン酸や糖分が豊富に含まれており、加熱することでより甘みが増します。西洋では様々な料理のベースに使われるため、西洋のかつお節とも呼ばれています。玉ねぎの主な栄養成分としては炭水化物が多めで、ほかにビタミンC・B1・B2やミネラル、食物繊維などがバランスよく含まれています。

γ. 涙の原因は有効成分!?

タマネギの香り成分である硫化アリルがタマネギを切るときの涙の原因です。目にしみることから、タマネギを切ることが苦手な人も多いと思いますが、実はこの涙の原因物質に様々な効能があるのです。硫化アリルは体温を上げたり、ビタミンB1の吸収を助けたりすることで新陳代謝を活発にします。また食欲増進、疲労回復を促進する働きも期待されています。また硫化アリルからできるアリシンという成分には、血液をサラサラに保ち、血栓を防止する働きがあります。このことからタマネギは脳梗塞や動脈硬化の予防にも効果があるといわれています。

δ. タマネギの食べ方いろいろ

辛みの少なく甘みの強い新玉ねぎや色鮮やかな赤玉ねぎは生のままサラダやマリネにして食べるのがおすすめです。タマネギの辛み成分は加熱することで甘み成分へと変わるので、辛みが苦手な方はよく炒めて料理のベースとして使うのが良いでしょう。タマネギはビタミンB1の吸収を促進するので、ビタミンB1を多く含む豚肉と一緒に摂取するのもおすすめです。軽く火を通してタマネギのしゃきしゃき感を楽しんでください。

どんな料理にも合わせやすく、栄養豊富かつ健康効果も高いタマネギ。毎日の食事に上手に取り入れて、タマネギパワーを活用しましょう!!!

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