なめがた美味しい素材#25:アシタバ

ohba.eps

アシタバ(明日葉)は日本原産なので、海外でもAshitabaとローマ字表記されます。

α. 今日、葉を摘んでも明日には芽が出る!?発育の早さが名前の由来

アシタバは日本原産の野菜で、古来より八丈島や伊豆諸島付近で親しまれてきました。「今日、葉を収穫しても明日には若芽が伸びている」と言われるように、非常に生育のスピードが速く、これが明日葉という名前の由来になっています。草丈は1メートル前後にまで伸び、根も広く張るため強靱な植物です。本来アシタバは寒さに弱く、越冬性も乏しいため伊豆諸島のような暖かい地域で限定的に栽培されていました。しかし現在では「源生林あしたば」という寒さに強い新品種が開発され、全国での栽培が可能になっています。

β. 健康食品として人気が再燃!アシタバの多様な機能・効能!

アシタバという名前にまだ馴染みのない人も多いかと思いますが、近年その豊富な効能で注目を浴びている野菜です。サプリメントの原料としての需要も高く、青汁にも使われています。アシタバにはカロチン、カリウム、鉄分、食物繊維など多くの栄養素がバランス良く含まれており、便秘防止や利尿作用、高血圧予防、強壮作用があるとされています。食物繊維は青汁の原料として知られるケールの約1.5倍の量を含みます。アシタバに特徴的な成分としてカルコンとクマリンがあります。カルコン類は抗血栓作用、抗菌作用、抗エイズ作用、そして肥満防止にも効果があるといわれています。またクマリン類には抗菌作用、抗酸化作用に加え、アルツハイマー型認知症の予防と治療効果があることが最近明らかになりました。古くから、薬草としても用いられてきたアシタバ。万能薬との言い伝えに、近年の科学的研究の成果が合わさり、今後ますます注目される野菜となりそうですね!

γ. アシタバの食べ方いろいろ

身体によい様々な効果を持つアシタバ!日々の食卓に取り入れてお子様にもたくさん食べてもらいたいのですが、独特の風味と苦みを持つのでちょっと苦手という方も多いのではないでしょうか?アシタバのえぐみは、油やタンパク質と一緒に調理することで和らぐので、天ぷらや卵とじにすることでかなり食べやすくなります。あの独特の風味を存分に楽しみたい方には、おひたしや佃煮にしたり、ミキサーにかけて簡単青汁にして飲むのもおすすめです。大人の方はやみつきになる苦みを是非楽しんでください!

関連記事

ページ上部へ戻る