なめがた美味しい素材#10:春菊

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α. 食用春菊は地域限定!?

春菊の原産国は地中海沿岸で、日本には室町時代に中国から伝わったとされています。江戸時代の文献には既に春菊の栽培法が記されており、日本人にはなじみの深い野菜であるといえます。食用として利用しているのは東アジアの一部の地域のみで、ヨーロッパでは春菊は主に鑑賞用に栽培されています。可愛らしい黄色い花を咲かせ、愛でられています。春菊は切れ込みの入った葉を持っており、鮮やかな緑と独特の香りが特徴です。

β. 春菊は「食べる風邪薬」

春菊の独特の香りは自律神経に作用し、胃腸の調子を整えたり、痰を止めて咳を鎮めたりする作用があると言われています。また「食べる風邪薬」とも呼ばれるほど栄養価が高く、のぼせを鎮めて抵抗力や回復力を高める食材として漢方でも重宝されています。カロテンの含有量が非常に高く、免疫力向上に加えて目の健康を維持する効果があります。葉酸や鉄も豊富なので貧血予防も期待でき、女性には嬉しい野菜です。そのほかにも整腸作用のある食物繊維、むくみを予防するカリウム、骨の形成に必用なカルシウム、骨を強くしたり、止血効果のあるビタミンK、血行をよくするビタミンEなどをバランス良く含んでいます。是非日常の食事に春菊を取り入れて、風邪知らずの健康的な身体を手に入れましょう!

γ. 春菊の食べ方、選び方!

色が鮮やかで緑が濃く、葉先までみずみずしいものを選びましょう。鮮度が落ちたものは葉が黄色くなってくるのでそういったものは避けるようにしてください。保存するときは乾燥しないように袋に入れ、立てた状態で冷蔵庫に入れるといいでしょう。冷凍する場合は、固めにゆでて水気をしっかり絞ってから小分けに保存しておくと便利です。鍋物に加えたり、おひたしや天ぷらにしたりするのが一般的ですが、さっと茹でたものをピューレ状にして魚や肉料理のソースとして使うのもおすすめです。加熱しすぎると香りや色がとんでしまうので、長時間煮込むことは避けた方が良いでしょう。柔らかい葉先の部分は生でも食べられるので、サラダにも利用できます。生で食べる場合でも、熱湯をまわしかけて冷水にさらすと春菊の香りがより楽しめますので是非挑戦してみてください。

 

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